2010年03月05日
フリーマーケティング/フリービジネスの可能性
1月22日に行われた、文化財清掃活動&落合楼村上無料宿泊体験について、
NHK静岡放送局さんの『フジヤマTV』取材や、静岡新聞さんの記事取材など、
もともと意図していなかったメディアへの露出が数多く、嬉しさ反面、我々旅館側の真意が伝わっているのか、とても不安になるときがあります。
そもそも、事の始まりは、NPOサプライズの代表理事である飯倉さんの取組に私が興味を持った事が最初であります。
その取組とは、「NPOサプライズメンバーを含む伊豆在住の若い世代が伊豆の事を知らないので、自ら身銭を叩いて地元の旅館へ泊まって、宿泊体験をしていた」事です。
態々、身銭を叩いて地元を知ろうとする姿勢を粋に感じて、早々、『落合楼村上の事を地元を知ろうとする若者達に是非体験して、文化財の木造建築を直接感じて欲しい』と飯倉氏に声を掛けさせていただきました。
今までの宿泊体験は、宿泊施設さんのご厚意で半額程度の宿泊料金で体験していたそうでしたが、弊楼の場合はもちろん最初から中途半端な料金(半額だとしても1万円を超えてしまいますので)を取るより、粋な思いに応えるべく全て無料とするつもりで声を掛けていました。
飯倉氏は『そんな訳には行かないから何かします』と申し出て頂けたので、
私が『それじゃぁ、宿泊代金無料の代わりに文化財の掃除をして欲しい』
と要望したのです。
NPOサプライズさんの活動には、影奉仕という地域清掃活動がありますので、どちらかというと『お掃除』は専門分野だと言うことで、アッと言う間に話が進み、プラン当初から約一ヶ月程度でお掃除イベントが開催されたのです。
この出来事が、ある角度から見るとフリーマーケティング/フリービジネスに見えた様です。
NHKさんは『タダで泊まれる旅館がある』という切り口から映像が始まっているのもその角度から見た為でしょう。
直接、意識していた訳では無いのですが、開催した後の反響の大きさにより、フリーマーケティング/フリービジネスの可能性がとても新鮮に感じた次第です。
色気を出さずにスマートに、旅館業でフリービジネスが構築できたら、何かとても素敵な世界が広がりそうです。
NHK静岡放送局さんの『フジヤマTV』取材や、静岡新聞さんの記事取材など、
もともと意図していなかったメディアへの露出が数多く、嬉しさ反面、我々旅館側の真意が伝わっているのか、とても不安になるときがあります。
そもそも、事の始まりは、NPOサプライズの代表理事である飯倉さんの取組に私が興味を持った事が最初であります。
その取組とは、「NPOサプライズメンバーを含む伊豆在住の若い世代が伊豆の事を知らないので、自ら身銭を叩いて地元の旅館へ泊まって、宿泊体験をしていた」事です。
態々、身銭を叩いて地元を知ろうとする姿勢を粋に感じて、早々、『落合楼村上の事を地元を知ろうとする若者達に是非体験して、文化財の木造建築を直接感じて欲しい』と飯倉氏に声を掛けさせていただきました。
今までの宿泊体験は、宿泊施設さんのご厚意で半額程度の宿泊料金で体験していたそうでしたが、弊楼の場合はもちろん最初から中途半端な料金(半額だとしても1万円を超えてしまいますので)を取るより、粋な思いに応えるべく全て無料とするつもりで声を掛けていました。
飯倉氏は『そんな訳には行かないから何かします』と申し出て頂けたので、
私が『それじゃぁ、宿泊代金無料の代わりに文化財の掃除をして欲しい』
と要望したのです。
NPOサプライズさんの活動には、影奉仕という地域清掃活動がありますので、どちらかというと『お掃除』は専門分野だと言うことで、アッと言う間に話が進み、プラン当初から約一ヶ月程度でお掃除イベントが開催されたのです。
この出来事が、ある角度から見るとフリーマーケティング/フリービジネスに見えた様です。
NHKさんは『タダで泊まれる旅館がある』という切り口から映像が始まっているのもその角度から見た為でしょう。
直接、意識していた訳では無いのですが、開催した後の反響の大きさにより、フリーマーケティング/フリービジネスの可能性がとても新鮮に感じた次第です。
色気を出さずにスマートに、旅館業でフリービジネスが構築できたら、何かとても素敵な世界が広がりそうです。