2012年01月19日
季節の設え『立春大吉』
正月も15日を過ぎましたので、そろそろ正月飾りは撤収致します。
替わりの設えは・・・?
『立春大吉』
です。
落合楼村上では、日本古来から伝わる季節の感じ方を、ご来楼のお客様に味わっていただ事に、今後ともこだわって行きたいと願っております。

替わりの設えは・・・?
『立春大吉』
です。
落合楼村上では、日本古来から伝わる季節の感じ方を、ご来楼のお客様に味わっていただ事に、今後ともこだわって行きたいと願っております。

Posted by 鉄舟 at 10:00│Comments(1)
│こだわり
この記事へのコメント
立春の早朝 、禅寺では厄除けのために門に 「立春大吉」と書いた紙を貼る習慣がある。
「立春大吉」という言葉が表すように 、おめでたい気がする。
由来はよく分からなが どうも、この文字は、 一年間災難にあわないという おまじないのようだ。
道元禅師が入宋したときには貼ってあったそうで 、永平寺には道元禅師が書かれた 「立春大吉文」という文書が伝わっている。
この文字の面白さは、 「立春大吉」 縦書きすると左右対称になり 、表から読んでも裏から読んでも同じになる。
そのためか 、こんな粋なことを昔の人は考えた。
「鬼が立春大吉の札の貼ってある家の門を入って、ふと後ろを振り返ると、そ
の札は、裏から読んでも同じように立春大吉と書いてあるので、鬼は、まだこ
こには入っていなかったなと思ってしまい、門から出て行ってしまう。」と考えたとか。
忍昭合掌
「立春大吉」という言葉が表すように 、おめでたい気がする。
由来はよく分からなが どうも、この文字は、 一年間災難にあわないという おまじないのようだ。
道元禅師が入宋したときには貼ってあったそうで 、永平寺には道元禅師が書かれた 「立春大吉文」という文書が伝わっている。
この文字の面白さは、 「立春大吉」 縦書きすると左右対称になり 、表から読んでも裏から読んでも同じになる。
そのためか 、こんな粋なことを昔の人は考えた。
「鬼が立春大吉の札の貼ってある家の門を入って、ふと後ろを振り返ると、そ
の札は、裏から読んでも同じように立春大吉と書いてあるので、鬼は、まだこ
こには入っていなかったなと思ってしまい、門から出て行ってしまう。」と考えたとか。
忍昭合掌
Posted by 柿沼忍昭 at 2012年01月24日 15:35