2009年03月27日
法話
過去のブログに、
「一枚の紙に雲を見る」
という題名の詩を記した事があります。
内容は、
**************************************************************
**************************************************************
一枚の紙に雲を見る
**************************************************************
もし、あなたが詩人であるならば、
この一枚の紙の中に雲が浮かんでいることを、
はっきり見るでしょう。
雲なしには、水がありません。
水なしには、樹が育ちません。
そして、樹々なしには紙ができません。
ですから、この紙の中に雲があります。
この1ページの存在は、雲の存在に依存しています。
紙と雲は、きわめて近いものです。
・・・・・・この小さな一枚の紙の存在が、宇宙全体の存在を表しています。
**************************************************************
『ビーイング・ピース』
ティク・ナット・ハン
ベトナム生まれ。(1926年ー)僧侶
フランス在住
**************************************************************
**************************************************************
というものです。
毎日の生活の中で、一枚の紙が宇宙の存在を表しているとは、
考えもしない事ですが、この詩を読んだ後は、周りの人や様々な物
(その物を作っていただいた会った事も無い人々も)に、
依存していると気づかされました。
この詩は以前、参列させて頂いたお通夜での教本の巻末に
法話として書かれていた詩でした。
ネット上でも、法話として記載されている方がおります。
そして、本日、通夜に参列する機会がありました際に、
導師からとても印象に残る法話を伺えましたので、
ご紹介させて頂きます。
*************************************************************************
通夜、葬儀は亡き方を送る儀式だけでなく、アミダ仏、
そして亡き方からの願いを聴く大切な仏事です。
どの様な願いかと言うと、
「あなたのいのちも、私が先に往かせていただいた浄土へ生まれ変わる
尊い人生をいただいているのですよ。その尊いいのち、精一杯生き抜いて下さい。」
との願いです。
私たちは、亡き方を送り出し、天国へ往生して欲しいとの願いを持って、
通夜や葬儀の儀式を執り行っていると思いがちですが、
本来の意味/本質は、
『亡き方のいのちを通して、願われていた私の「いのち」であった事に気づかされます。』
*************************************************************************
という法話でした。
最近は、導師様が通夜の席で法話をされる姿を見る機会も少なくなりましたが、
普遍の真理としての法話の内容は、聴いていて心地よく、素直に受け入れられる
お話でした。
「一枚の紙に雲を見る」
という題名の詩を記した事があります。
内容は、
**************************************************************
**************************************************************
一枚の紙に雲を見る
**************************************************************
もし、あなたが詩人であるならば、
この一枚の紙の中に雲が浮かんでいることを、
はっきり見るでしょう。
雲なしには、水がありません。
水なしには、樹が育ちません。
そして、樹々なしには紙ができません。
ですから、この紙の中に雲があります。
この1ページの存在は、雲の存在に依存しています。
紙と雲は、きわめて近いものです。
・・・・・・この小さな一枚の紙の存在が、宇宙全体の存在を表しています。
**************************************************************
『ビーイング・ピース』
ティク・ナット・ハン
ベトナム生まれ。(1926年ー)僧侶
フランス在住
**************************************************************
**************************************************************
というものです。
毎日の生活の中で、一枚の紙が宇宙の存在を表しているとは、
考えもしない事ですが、この詩を読んだ後は、周りの人や様々な物
(その物を作っていただいた会った事も無い人々も)に、
依存していると気づかされました。
この詩は以前、参列させて頂いたお通夜での教本の巻末に
法話として書かれていた詩でした。
ネット上でも、法話として記載されている方がおります。
そして、本日、通夜に参列する機会がありました際に、
導師からとても印象に残る法話を伺えましたので、
ご紹介させて頂きます。
*************************************************************************
通夜、葬儀は亡き方を送る儀式だけでなく、アミダ仏、
そして亡き方からの願いを聴く大切な仏事です。
どの様な願いかと言うと、
「あなたのいのちも、私が先に往かせていただいた浄土へ生まれ変わる
尊い人生をいただいているのですよ。その尊いいのち、精一杯生き抜いて下さい。」
との願いです。
私たちは、亡き方を送り出し、天国へ往生して欲しいとの願いを持って、
通夜や葬儀の儀式を執り行っていると思いがちですが、
本来の意味/本質は、
『亡き方のいのちを通して、願われていた私の「いのち」であった事に気づかされます。』
*************************************************************************
という法話でした。
最近は、導師様が通夜の席で法話をされる姿を見る機会も少なくなりましたが、
普遍の真理としての法話の内容は、聴いていて心地よく、素直に受け入れられる
お話でした。
読むと元気になる『週刊 モーニング』に掲載されました。
HANAKO No.1010「温泉天国」に載りました。
伊豆の国パノラマパーク
富士山静岡空港<=>台北(桃園空港)間、定期便3月就航
正月飾り
自家菜園のダイコンで作る沢庵漬け
HANAKO No.1010「温泉天国」に載りました。
伊豆の国パノラマパーク
富士山静岡空港<=>台北(桃園空港)間、定期便3月就航
正月飾り
自家菜園のダイコンで作る沢庵漬け
Posted by 鉄舟 at 23:19│Comments(0)
│出来事